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公開日:2025/04/02

教えて!あいちゃん

海外旅行に
薬は持って行ける?
持ち込み時の注意点

不慣れな土地では体調を崩しがちですが、現地の医療機関にかかるのは不安が大きいもの。
海外旅行に出かけるときは、持病がある場合はもちろん、急な体調不良にも対応できるように薬を準備しておきたいですよね。
海外への薬の持ち込みは原則可能ですが、以下のようにいくつか注意点があります。
また、渡航先や航空会社によってルールが異なるので、事前に確認しておきましょう。

処方薬には「薬剤証明書」を携行しておくと安心

処方薬を持参する場合は、どんな病気や症状で、何の薬を持参しているのか説明できる文書「薬剤証明書」を準備しておくと安心です。
例えば、インスリン製剤は機内に持ち込み可能ですが、航空会社によっては英文の証明書を求められることがあります。
また、渡航先によっても必要な書類が異なりますので、厚生労働省や航空会社のホームページで事前に確認しておくことが重要です。
必要な書類がわかったら、かかりつけ医に依頼し薬剤証明書を発行してもらいましょう。

医薬品は本来の容器に入れたまま持参する

市販薬は箱などのパッケージに入れたまま、処方薬は医療機関から処方された状態のまま(例えば、瓶入りの医薬品なら交付された瓶に入れたまま)で持参しましょう。
むき出しで持っていると、何の薬なのか確認ができず、渡航先によっては持ち込めないことがあります。
複数の錠剤などを一度に服用するために一包化している場合は、事前に薬剤師に相談してください。
また、粉薬は違法薬物と疑われる恐れがあるため、事前に医師や薬剤師に剤形変更の相談をしておきましょう。

医療用麻薬・向精神薬などは要注意

医療用麻薬は、国外への持ち出し・国内への持ち込みともに、事前申請して厚生労働省地方厚生局麻薬取締部の許可を受ける必要があります。
向精神薬は、出入国時に携帯できる量が決まっており、上限を超える場合は自己治療に使用することの証明書が必要です。
また、一部のパーキンソン病の薬なども規制される場合があります。
詳しくは厚生労働省ホームページをご確認ください。

そのほか、渡航先によっては「必要量を大幅に超えた持ち込み禁止」「郵送での持ち込み禁止」といったルールが設けられていることも。
各国の制度についても、詳しくは厚生労働省ホームページをご確認ください。

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