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教えて!あいちゃん
市販のかぜ薬、
選ぶときのポイントは?
症状に応じた薬を選ぶことがポイントです。
複数の症状がある場合は、さまざまな症状に対応する総合かぜ薬を飲んでもいいでしょう。
個別の症状に効く薬
特につらい症状がある場合、その症状に合わせた薬を選びましょう。
- 熱
成分:アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、イブプロフェンなど - くしゃみ・鼻水
成分:クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン、ヨウ化イソプロパミドなど - せき
成分:ジヒドロコデインリン酸塩、デキストロメトルファンなど - たん
成分:カルボシステイン、ブロムヘキシンなど - 喉の痛み
成分:トラネキサム酸など
総合かぜ薬
総合かぜ薬には、各種症状に効くいろいろな成分が配合されているため、常備薬としておすすめです。
喉の痛みに特に効くタイプなど、つらい症状ごとにラインアップされている場合もあるので、総合かぜ薬を選ぶときも症状に応じた薬を選びましょう。
複数の成分が含まれている分、ほかの薬と併用すると成分が重複してしまう場合があるので、個別の症状に効く薬との併用は避けましょう。
選ぶときの注意点
- 薬によっては眠気や口渇の症状が出る場合があります。
- 服用中の薬と併用できない場合があります。
- 前立腺肥大症や閉塞隅角緑内障、胃潰瘍などの持病をお持ちの方は服用できない薬があります。
- 一部の薬には年齢制限があるので、特に小児が服用する場合は注意してください。
- 4~5日服用しても回復せず、特に細菌感染が疑われるとき(黄色の鼻汁、たんやリンパ腺の腫れ、高熱などの症状)は医療機関を受診しましょう。
不安なことがある場合は、登録販売者や薬剤師にご相談ください。