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公開日:2024/07/03

教えて!あいちゃん

熱中症予防のポイントは?

屋外だけではなく屋内でもリスクがあることを知り、体温と室温をコントロールしましょう。

熱中症になりやすい人は?

高齢者や乳幼児は、体温調節機能が十分に働かず、体内に熱がこもりやすいため、熱中症のリスクが高くなりがちです。
そのほか、次のような人も特に熱中症のリスクに備えましょう。

  • 肥満傾向の人:皮下脂肪が厚く体内の熱を逃がしにくい
  • 運動不足や体力がない人:熱に対する耐性が低い
  • 酔っている状態や二日酔いの人:脱水により体温調節が機能しづらい

熱中症の予防法

熱中症の予防のためには、次のような対策をして暑さを避けることが重要です。

  • 屋外:日傘を差す、帽子をかぶる
  • 屋内:直射日光を遮る(ブラインドなど)、エアコンやサーキュレーターで室温を適度に保つ
  • 通気性・吸湿性が高い素材の服を選ぶ
  • 水分やミネラル、塩分(麦茶や経口補水液など)をこまめにとる
    (コーヒー・緑茶などのカフェイン含有飲料は、利尿作用があるため水分補給には適さない)
  • 高血圧や糖尿病、腎臓病などの持病をお持ちの方は、経口補水液・スポーツドリンクを飲めない場合があります。あらかじめ医師や薬剤師へご相談ください。

また、暑さに負けない身体づくりもふだんから心がけておきましょう。
バランスの良い食事と十分な睡眠に加え、適度な運動で汗をかくことを習慣付けてください。

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