コンテンツ

教えて!あいちゃん

熱中症かも。
応急処置のポイントは?

公開日:2024/08/07

できるだけ早く、涼しい場所で体温を下げ、水分・塩分を補給しましょう。

症状の確認

自力で水が飲めない・意識がない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう。
救急車が到着するまでの間や、意識はあるものの熱中症を疑う症状(全身の倦怠感・吐き気など)がある場合は、以下の応急処置を行います。

応急処置のポイント

1

涼しい場所へ移動する

応急処置は、エアコンが効いている室内や、風通しの良い日陰などで行いましょう。

2

身体を冷やす

衣類をゆるめ、体内の熱を外へ逃がします。
また、うちわや扇風機で風を送ったり、首回り、脇の下、太ももの付け根など太い血管が通っている部位を冷やしたりして、できるだけ早く体温を下げます。

3

水分・塩分を補給する

冷たい水や、塩分も補給できる経口補水液・スポーツドリンクが適しています。
ただし、意識障害や吐き気・嘔吐の症状がある場合は、無理に飲ませることはやめましょう。

  • 高血圧や糖尿病、腎臓病などの持病をお持ちの方は、経口補水液・スポーツドリンクを飲めない場合があります。

アイン薬局では、暑い日の一時休息所として薬局を開放しています。
体調が悪いときは、お気軽に薬局でお休みください。

関連記事