教えて!あいちゃん
市販薬と処方薬の違いは?
市販薬は、効き目が穏やかで比較的安全性の高い薬が多いとされています。
一方、処方薬は使用にあたって医師や薬剤師の判断・管理が必要とされています。
処方薬の受け取りには
処方箋が必要
処方薬は、医療用医薬品とも呼ばれ、医師が発行する処方箋に基づいて調剤される薬です。
医師は診察や血液検査の結果から有効性・安全性を加味し、一人ひとりの症状に合わせて薬の種類や用法・用量を決定します。
医療用医薬品が市販薬に
転用されることも
医療用医薬品から市販薬に転用されたものをスイッチOTC(OTC=Over
The Counter)と呼びます。
もともと医療用医薬品として使われていた薬を、受診せずに手軽に購入できることから、近年注目されているセルフメディケーション(自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること)の手段としても活用することができます。
医療用医薬品の価格は
全国一律
医療用医薬品は薬価(国が定める公定価格)が決められており、価格は全国一律です。
薬価は年に1度定期的に見直されています(薬価改定)。