薬局プレアボイド
副作用
事例11 服薬フォローアップによりがん治療をサポート
新しい薬を飲み始める場合や副作用の発現が心配される場合等は、患者さまの同意を得たうえで、次回の受診までの間に電話等で体調の確認をさせていただくことがあります。
外来がん治療中にフォローアップを実施した患者さまの事例
<処方内容>
肺がん治療薬 1種類
その他処方薬 咳止め、下痢止め
飲み薬により肺がんの治療を行っている患者さま。
副作用の状況を確認するため、患者さまの許可を得て、電話によるフォローを後日行った。
一時的に下痢がみられていたものの、回数は減ってきており改善傾向にあることをお聞きした。
一方で薬の影響が疑われる、手のひらの炎症とひび割れが生じていることを電話にて確認した。
そのため、医師に下痢や手周囲の症状について文書で報告するとともに、保湿剤の処方を依頼した。
その後も次の受診日までの間、電話によるフォローを行い、治療中の不安や疑問への対応を継続している。