トップメッセージ

TOP MESSAGE 「この街にアインがあって良かった」と感じていただける企業を目指して
TOP MESSAGE 「この街にアインがあって良かった」と感じていただける企業を目指して

環境問題をはじめとするさまざまな社会課題が深刻化し、社会から企業に対するサステナビリティ経営への要請・期待は、加速度的に高まっています。当社グループでは、2020年12月に、検討すべき社会課題について、SDGs等の世界的な枠組みを含めて包括的に抽出した後、「アイングループにおける重要度」と「ステークホルダーへの影響度」の2軸評価を行い、6つのマテリアリティ(重要課題)を整理・特定しました。また、2021年5月に、各マテリアリティにおける主な取り組みとKPI及び2025年度目標を設定し、現在29のプロジェクトチームが具体的な活動を進めています。

マテリアリティである「地域医療への貢献」「美しさとすこやかさの提供」は、私たちが主軸とするファーマシー事業及びリテール事業を継続する上での使命でもあり、本業を通じた社会課題解決と企業価値向上の両立が実現できるものと考えています。
さらに、2022年11月に賛同を表明、署名した「国連グローバル・コンパクト」の4分野10原則を支持し、事業活動を通じ実践することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

また、情報開示のあり方も大きく変化する中で、従来財務情報を中心としていたアニュアルレポートから、財務情報・非財務情報をひとつの価値創造プロセスに集約した統合報告書を発行するとともに、ESGデータブックを合わせて開示しました。従来の財務情報に加えて、「人材戦略・人権尊重」や「DX戦略」、「経営基盤の強化」及び「各マテリアリティのKPI・取り組みの進捗状況」等について詳細をまとめており、これからも、ステークホルダーの皆さまに向けたより的確な情報開示の強化に努めていきます。

これからも、当社グループは、お客さま・患者さま、社員、医療・介護等の関係者や株主・投資家の皆さま、地域の皆さま、お取引先さま等を含めた多様なステークホルダーの皆さまに「この街にアインがあって良かった」と感じていただける企業を目指し、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる持続可能な社会の実現に向け取り組んでいきます。

株式会社アインホールディングス 代表取締役社長 大谷喜一の自署
株式会社アインホールディングス 代表取締役社長 大谷 喜一の自署