薬局プレアボイド
副作用
事例06 電話によるフォローアップで治療継続を支援
薬をお渡ししたあと、次の受診までの間に薬でお困りのことがないか、体調変化がないか等の確認のため、お電話をさせていただくことがあります。 相談はもちろんのこと、副作用の早期発見につなぐことができるように努めています。
血栓予防薬服用中に体調変化があった患者さまの事例
<処方内容>
シロスタゾール(血栓予防薬)
脳梗塞により血栓予防薬を開始。
患者さまは薬の服用について不安を抱えており、1週間後、電話による状況確認をさせていただくことになった。
処方変更前
シロスタゾール
(血栓予防薬)
処方変更後
減量
お電話した際には体調変化なく服用されていたが、それから5日後に患者さまからお電話をいただき、 「脈が速く動悸とふらつきがあり、昨日から服用できていない」との相談があった。 一度こちらからお電話を入れていたため、電話で相談しようと思ってくださったとのこと。 このまま服用を中断しては脳梗塞再発のリスクが高まるためすぐに処方医に相談したところ、薬の量を減らして様子を見ることになった。