薬局プレアボイド
いただいた情報から、薬剤師がサポートします
薬剤師は、薬の専門家として皆さまからいただいた情報に基づいて、一人ひとりにあった情報を提供しています。
薬剤師の仕事を詳しく知っていただくことで、どのような情報を私たちが必要としているのか、そんなヒントになればと思い、事例の紹介を行ってまいります。ぜひ、薬のこと、体調のこと、その他気になることがあれば何でも気軽にお話ください。一人ひとりの薬物治療について、一緒に考えていきます。
薬局プレアボイドとは?
「薬局プレアボイド」とは、患者さまの薬物治療に薬剤師が薬学的な視点で関与することで、患者さまの不利益となるような副作用、相互作用、治療効果不十分等を回避もしくは軽減できることを言います。
アイングループでは年間約1万5,000件、2013年の集計開始から15万件あまりの事例をもち、薬剤師の学びにも役立てています。皆さまのことをもっと聞かせてください。薬物治療を一緒に考え、サポートしていきます。
事例紹介
Allを選択中
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飲み合わせ事例46 治療継続の必要性について医師に情報提供
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薬の量事例45 在宅医療でのフィジカルアセスメントにより減量を提案
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薬の飲み方・使い方事例44 薬の効果が出るまでの時間を考慮して、痛み止めの種類を変更
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飲み合わせ事例43 経過観察中の疾患に注意が必要な薬について医師に情報提供
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薬の量事例42 飲み薬から貼り薬への切り替えにおいて、適切な薬の量を提案
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副作用事例41 治療薬切り替えのタイミングで、副作用症状の確認を目的に服薬フォローアップを実施
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副作用事例40 併用薬から手術予定を確認し、手術に影響のある薬について医師に情報提供
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副作用事例39 症状の経過を確認して、減薬を提案
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医師との連携事例38 マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ受付)を活用し、併用薬と治療状況について医師に情報提供
監修:東京大学大学院薬学系研究科・育薬学講座
安心して薬をお飲みいただくために
全国に1,200店舗以上の薬局を展開し、約6,000人の薬剤師が在籍しています。お近くのアイン薬局の薬剤師が、一人ひとりの患者さまに寄り添った対応をします。
いただいた情報をもとに、必要に応じて処方医に確認をしています。
書籍案内
アイングループで蓄積された薬局プレアボイドは書籍と発刊されています。
「薬局プレアボイド-見逃さない! 薬剤師の事例103」
澤田 康文 著